士業DX

デジタルマーケティングによる新規顧客の獲得、クラウドツールの導入によるリモートワーク環境の構築、デジタルツールを活用した業務効率化など、士業のDXを支援します。 PixPotでは数名の会計事務所から、100人を超える税理士法人まで、士業事務所のDX支援実績がございます。これからデジタル化に取り組む方でも、すでに取り組んでいる方も、幅広くご支援可能です。

サービスの紹介

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士業DXの背景と概要

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、データとデジタル技術を活用して、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するプロセスです。士業においても、このデジタル化の波は避けられない現実であり、伝統的な業務方法からの転換が急務となっています​。

日本はDX後進国である

スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した「世界デジタル競争力ランキング2023」では、日本は徐々にランクを落としています。日本は、2013年には20位でしたが、2023年では64カ国中32位と評価されています。 この遅れの背景には、伝統的な企業文化と働き方、技術スキルの不足、既存のインフラとシステムへの依存、規制とガバナンスの問題、デジタル変革への投資の遅れなどがあります。

DXとは

経済産業省の「デジタルガバナンス・コード」は、企業にDXを通じた自主的な取り組みを促し、デジタル技術を活用してビジネスモデルを変革することを推奨しています。これは士業にとっても同様で、DXに積極的に取り組むことで、変化するビジネス環境に適応し、競争力を維持・強化することができます。

業界におけるDXの課題と解決策

たとえば税理士法人の場合、2023年は電子帳簿保存法やインボイス制度への対応が急務でした。オンラインツールを活用し、顧客へのオンライン説明・オンラインセミナー・チャット対応などを行うことができた税理士法人と出来なかった税理士法人では、サービス品質に大きな差が出たのではないでしょうか。

士業業界のDX化の手順

まずは、必要不可欠なクラウドツールの導入をした後、マーケティングやデータドリブン経営に取り組みましょう。 Zoom、GoogleCloud、HubSpotなどの業務の基盤となるデジタルツールを導入し、その後、デジタルマーケティングや、マーケティングオートメーションやSFAの利用をすることが理想のステップです。

士業DXのサービス内容

士業DXのサービスイメージをご紹介します。こちらに記載がある作業内容はイメージであり、実際は多くのテーマを取り扱います。

人材不足への対応

Zoomなどの打ち合わせツールの導入や、GoogleDriveなどの紙からクラウドへの転換など、従来のツールや働き方をまずは変えていくことがDXの第一歩です。クラウドツールの導入により、リモートワークなど、柔軟かつ効率的な働き方を従業員へ提供しましょう。 事務所の規模や状況によって、導入すべきツールや導入手順も異なります。これからDXに着手する場合は、ここから着手していきましょう。

マーケティングの見直し

新規顧客獲得のためには、(SWOT分析などの)自社理解、効果的なターゲット選定、競合調査や外部環境調査など、マーケティング方針を策定することが重要です。マーケティング施策は、リスティングやSEOをはじめ、多くの手法があります。それらの施策の選定や、実施スケジュールを適切に判断していく必要があります。予算と状況を鑑みて、最適な進め方をご提案いたします。

デジタルツールによる業務効率化

クラウドツール導入の中でも、特にCRMツールは重要です。まずは、顧客の情報や、顧客とのやり取りをデータ化します。そうすることで、『一定期間、連絡が取れない顧客がいたらアラートメールを自動送付する』、『お客さんとの打ち合わせ議事録をAIが要約し、クラウドで簡単に確認できる』など、多くの業務を効率化できます。CRMツール以外にも、電子契約ツールなど、多くの業務効率化ツールの導入を検討しましょう。

デジタル技術の習得

デジタル技術をスタッフに習得させ、さらなる体制強化を図りましょう。デジタル技術とは、ウェブサイトからの問い合わせを増やすためのUI/UX改善、SEO対策記事の作成、マーケティングオートメーションのシナリオ作成、SFAの機能活用、カスタマーサクセスのオンライン満足度調査、、、、など多くのテーマがあります。我々は、貴社のスタッフへの研修やレクチャーも行っております。

事例・セミナー

士業の支援実績や、次回のセミナーをご紹介します。

プロジェクト事例|スタートアップ税理士法人様

新規顧客獲得のためのデジタルマーケティングから、業務効率化まで一気通貫でご支援。 「はじめる勇気の、いちばん近くに。」をブランドスローガンとするスタートアップ税理士法人では、マーケティング戦略・クリエイティブ制作・広告運用・SEO対策などの新規顧客獲得支援から、HubSpotを活用した業務改善やBI・CDP構築を支援しました。

(東・名・阪のリアル開催)税理士事務所限定セミナー

近年、税理士法人の新規顧客の獲得方法は、デジタルマーケティングが主流になりつつありまが、何から始めたらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。 本セミナーでは、税理士事務所向けのネット集客・営業手法を事例を交えて徹底解説! また、今話題のChatGPTを使ったワークショップでは、明日から使える集客施策を実際に作成します。90分間でデジタルマーケティングを活用した集客ノウハウを身につけることができます。

よくある質問

DX支援サービスはどのような士業に適していますか?

弁護士、税理士、公認会計士など、さまざまな士業のクライアントに対応しています。

デジタル化によってどのようなメリットがありますか?

顧客獲得の増加や、作業の自動化による時間節約などが挙げられます。

既存の業務を変えられるか不安です

既存の業務フローを分析し、貴社に合った最適なデジタルツールをレクチャーし、プロジェクトをリードします。

サポート体制はどのようになっていますか?

弊社は伴走する支援スタイルのため、継続したサポートを積極的にご提案いたします。低額でのアドバイザリや、手厚いフルカスタマイズなサポートも、どちらも可能です。

スタッフのトレーニングは提供していますか?

新しいツールやプロセスに対するスタッフトレーニングを提供しています。詳しくはお問い合わせください。

プロジェクトの期間はどのくらいですか?

プロジェクトの規模や内容に応じて異なりますが、小さなデジタル化でも3か月はかかることが多いです。

ご支援プラン

DX支援(初期フェーズ)
30万円~/月

月2回のお打ち合わせを実施しながらDX化を支援します。マネジャー1名と作業者1名の2名体制での支援になり、クラウドツールの導入やマーケティング戦略立案をサポートします。

 

≪ご支援内容のイメージ≫

  • 導入すべきクラウドツール選定
  • ターゲット選定(ペルソナ・ジャーニー)
  • HubSpot導入支援
  • WEB広告のアロケーション策定
  • AIを活用したSEO対策支援
  • ウェブサイトの修正改善指示 など

※クリエイティブ制作・BI構築は別途費用

DX支援(PDCAフェーズ)
お問い合わせ

すでにDXに取り組まれているものの成果が出ない場合、現状分析から行い、有効な打ち手をご提示し、施策を実施します。ご支援内容によって金額は変動します。

 

≪ご支援内容のイメージ≫

  • 成果の出るウェブサイトへフルリニューアル(サイト分析・競合調査あり)
  • 蓄積した顧客データをBIで可視化し、経営改善
  • 自社セミナーを共同で企画し、CRMを強化
  • 複雑なマーケティングオートメーションの実施
  • 毎月、ChatGPTを活用したSEO記事を執筆 など